WATARU ASADA
文化活動家 アサダワタル WEBSITE
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Media
■出版・リリース、寄稿・インタビュー、ゲスト出演など
全国の福祉発プロダクトを扱うセレクトショップ〈ここことか〉をはじめます
マガジンハウスが運営するウェブマガジン〈こここ〉と、アサダがオーナーを務める“本と音楽のお店、ときどきゼミ”の〈とか〉(大阪府東大阪市)が協働し、全国の福祉施設でつくられている商品を集めたセレクトショップ〈ここことか〉を2024年9月27日(金)にオープンします。
これまで〈こここ〉のプロダクト紹介コーナー「こここなイッピン」で取り扱ってきた“福祉発プロダクト”をはじめ、〈ここことか〉が注目するユニークでオリジナリティ溢れる福祉発プロダクトを紹介・販売していきます。商品はシーズンに合わせて3ヶ月おきに入れ替えます。
オープンに合わせた第一弾ラインナップは、大阪・京都にある福祉施設から、〈西淡路希望の家〉〈暮らしランプ〉〈PALETTE〉のプロダクトをセレクト。ぜひショップに足をお運びください。
審査委員担当しました
この度、下記の2都市の文化芸術補助事業の採択に際して、審査委員を担当させていただきましたのご報告します。
■仙台市
公益財団法人仙台市市民文化事業団
2024年度文化芸術を地域に生かす創造支援事業
「A 文化芸術の創造・発信事業」52件、「B 文化芸術と社会の連携推進事業」28件、「B 文化芸術と社会の連携推進事業 スタートアップ枠」10件、計90件の申請。
審査の結果、「A 文化芸術の創造・発信事業」17件、「B 文化芸術と社会の連携推進事業7件、「B 文化芸術と社会の連携推進事業 スタートアップ枠」5件、計29件を採択事業として決定。
審査員は以下の4名(五十音順)
アサダワタル(アーティスト、文筆家、近畿大学 専任講師)
木ノ下 智恵子(大阪大学21世紀懐徳堂 准教授)
藤野 高志(建築家、生物建築舎主宰、東北大学 准教授)
森 真理子(厚生労働省 障害者文化芸術計画推進官)
https://ssbj.jp/support/chiiki-program
■京都市
Arts Aid KYOTO(京都市 連携・協働型文化芸術支援制度) 令和6年度「通常支援型」
応募数:212件
(【一般助成枠A】61件、【一般助成枠B】132件、【若手交流促進枠】19件)
採択数:40件
(【一般助成枠A】4件、【一般助成枠B】26件、【若手交流促進枠】10件)
審査員は以下の5名(五十音順)
・アサダ ワタル アーティスト/文筆家/近畿大学文芸学部 専任講師
・柿塚 拓真 公益財団法人九州交響楽団 音楽主幹補佐
・倉谷 誠 京都市 文化芸術企画課長
・橋本 梓 国立国際美術館 主任研究員
・羊屋 白玉 パフォーミングアーティスト/ソーシャルワーカー
メルマガ再開、Instagram開始しました
■2016年から8年間発行できてなかったメルマガを復活させました。月一回アサダの最新情報(イベント出演、執筆、メディア掲載など)をお届けしますのでぜひご登録ください。
https://www.kotoami.org/so/65P3GPviD
■今更ながらInstagramを始めました。
FBは告知が中心ですがインスタでは日常的なこともアップしていきますのでこちらもよければぜひフォローください。
7/2 当事場(とうじば)という考え方について書きました
ウェブマガジン「こここ」での連載が最終回を迎えました。障害福祉現場で職員として働いたり、アーティストして各地でWSをするなか、障害のある一人ひとりの「表現」に触れ、「支援」について考え書いてきたけど、大切な仲間が自分の足元で性暴力に遭う事態に対してどうすればいいか戸惑いました。この課題を普遍化すれば、「この“私”が“当事者性”をどう引き取ってゆくのか?」という問いです。それらのことを踏まえて、今回は、
・「事件」と「福祉」はどうつながるか?
・福祉における「非対称性」と「当事者性」の課題
・人に着目した「当事者性」、場を主にする「当事場」
・「強い当事者性」だけに囚われないために
という構成で書き下ろしました。
私たちはその「当事者になり得なさ」を深く受け止めた先に、もっとふさわしいやり方で「当事者性」を感受し、熟考し、他者と対話をするための「場」を創る行動へと移すべきなのではないか。僕はその「場」のことを「当事場(とうじば)」と名付ける。(本文より)
今回はとりわけ、共感してくださる方もいれば、異論・反論もあると思います。前回同様、発表するのは怖いところもあり、「“支援”を舐めてるのか?!」と言われる覚悟もありますけど、自分なりに一定たどり着いた答えですし、ここをこれから研ぎ澄ましていきたい。今回もイラストはくぼやままさこ(HUNKA)さん、編集は中田一会さん(こここ編集部)です。
4/20 雑誌『TURNS』にて新連載「よく見ると動いている」第4回掲載
「これからの地域とのつながりかた」をテーマにした雑誌『TURNS』(株式会社第一プログレス)にて、今月号より連載「よく見ると動いている ーアサダワタルのひとりぼっちたちのコミュニティ論ー」がスタート。今回は埼玉県東松山市のデイサービスセンターにて滞在制作した際に考えついた「歌を分身のように地域に住わす」というアイデアについて。移住がテーマの雑誌ゆえに、「表現(作品)だけを移住者(物)としてその土地に残してゆく」ということについて書きました。イラストレーター小林マキさんの挿絵が秀逸すぎるので、ぜひ毎回楽しんでいただければ幸いです。
4/9 河北新報にて映画「ラジオ下神白」フォーラム福島での劇場公開が紹介
4/9(火)河北新報にて『ラジオ下神白』についての記事が掲載。ありがたいです。フォーラム福島での公開は4/12〜18です。
4/1 読売新聞にて埼玉県東松山市のアーティストインレジデンス「クロスプレイ東松山」が紹介
先週、二年近く通った埼玉県東松山市のアーティストインレジデンス「クロスプレイ東松山」の現場を終え、読売新聞さんにも取り上げていただきました。高齢者施設「デイサービスセンター楽らく」に複数回泊まりながら、利用者さんのお話を聞き取り、一緒に音楽を聞いたり、送迎車に乗ってご自宅に伺ったりいろいろ共有した風景のなかから、「また明日も楽らくで」「楽らく日和」という二曲を作詞作曲しました。レコーディングには地元の唐子小学校4年生も参加し、ミュージックビデオとして公開されています(最下部リンク有り)。そして、楽らくにはむっちゃ可愛い時計塔が路面に向かって立っていて。そこに、通学する子どもたちの登下校時に合わせて「また明日も楽らくで」を「時報」(7時45分と15時45分)として埋め込みました。
楽曲「また明日も楽らくで」&ミュージックビデオ公開
高齢者福祉施設「デイサービス楽らく」にアーティストが滞在し、リサーチや作品制作を通して文化的な交流を重ねるプロジェクト「クロスプレイ東松山」。文化活動家のアサダワタルは2022年から断続的にデイサービス楽らくを訪問し、音楽を軸に、利用者や職員、時には地域の小学生たちと、多様な接点を作ってきました。その関わりから、アサダは2つの楽曲を書き下ろし、生まれた歌は、今や毎日のように利用者とスタッフによって歌われています。 本プロジェクトでは、内1曲の『また明日も楽らくで』をデイサービス利用者と地域の小学生が歌い手となって収録し、ミュージックビデオを制作しました。 完成した楽曲は、施設前の小さな時計台から流れるように音源を設置します。 施設にとってのテーマソングともいえる本曲を、子どもたちの登下校に合わせて流す仕掛けにすることで、地域の時報のような役割を果たすと共に、地域と施設の接点をつくることを試みます。
出演動画公開/「ホッジポッジ(ごちゃませ)な日常が未来をひらく」
千代田区障害者アート支援事業の一環で、社会福祉法人愛成会が企画したオンライントーク「ホッジポッジ(ごちゃませ)な日常が未来をひらく」の動画が公開されています。出演は、上智大学の新藤 こずえさん、シアター・アクセシビリティ・ネットワークの廣川 麻子さん、そしてアサダ、司会は愛成会 アートディレクターの小林瑞恵さんです。ホッジポッジは英語で「ごちゃまぜ」という意味のことばで、障がいの有無や年齢などを問わず、どなたでも参加できる音楽、ダンス、アートが融合したワークショップをちよだアートスクエア(旧アーツ千代田3331)で実施してきて(僕も長女一緒に演奏したり踊ったりしてきました)それを受けての今回の番組制作が行われました。よければぜひご視聴ください。
アサダが参加したイベント 災間スタディーズ:震災30年目の“分有”をさぐる#0 上映会+トーク 「“わたし”をひらく術としてのアート」 のレポート公開
大きな災厄の渦中では、被災者という主語や被災状況によって、一人ひとりの経験や言葉がそのひとのなかに抱えこまれてしまうことがあります。それらをやわらかくひらくには、どのような方法があるのでしょうか。このレポートでは、阪神・淡路大震災30年目の2025年1月を節目としたリサーチプロジェクト「災間スタディーズ」のプレ企画となる#0のトークセッション(ゲスト:アサダワタル、聞き手:佐藤李青、高森順子、宮本匠)をまとめています。(後略)
構成:高森順子(災間文化研究会)
コンセプトメイクに関わった、なんば発のプロジェクト「Chokkett」参加クリエイター募集開始
南海電鉄さんとロフトワークさんのクリエイターインレジデンスChokettに、プログラムのタイトルとコンセプトテキストの制作担当者として関わりました。なんばパークスのストリートを舞台に様々なジャンルのクリエイターが3ヶ月、街を使いこなす社会実験ができるプロジェクトです。僕もテキストを寄稿してますので転載します。ティザー映像もあります。募集は今月末〆切なので興味ある方はぜひ。
★★募集のメインページ★★★
https://awrd.com/award/chokett_01/
▼南海電鉄のチャレンジ!Chokettから始まる、感性に働きかけるなんばのまちづくり
https://awrd.com/award/chokett_01/tab/column_01
▼Chokettに込めたノリ(アサダワタル・森倉ヒロキ・若木くるみ)
https://awrd.com/award/chokett_01/tab/column_02
▼Chokettがある時〜! 20XX年のなんばを大妄想
https://awrd.com/award/chokett_01/tab/column_03
▼イメージムービー
7/6(木) この記事広めてください
「社会福祉法人元理事長による性暴力とハラスメントについて考えた、“そばに居る者”としての記録」という原稿を、連載中の「こここ」(マガジンハウス)で公開しました。約30,000字というウェブメディアとしては非常に長文ですが、一部を切り取られることなく丁寧にお伝えしたいと思い、そうしました。もっと早く伝えなければと思い続けてきて、でもなかなか言葉にできなくて。書くのに2年もかかってしまいました。よかったらぜひ読んで、そして広めてください。いま世界中で様々な領域で起こっているあらゆるハラスメントを構造的なレベルからなくすために、そしてそのことをどう語ればいいのか悩んでいる多くの「そばに居る人たち」にとっても語り出すための「言葉・表現」を持つために。イラストはくぼやままさこ(HUNKA)さん、編集は中田一会さんと垣花つや子さん(こここ編集部)です。
『建築雑誌』23年3月号 特集インタビュー掲載
日本建築学会が発行する日本最古の建築メディア『建築雑誌』の最新号の特集は、「震災と日常」にまつわるもの。ディレクターを務めてきた福島県営復興住宅でのアートプロジェクトにまつわる、アサダへの詳細なインタビュー記事が6頁にわたって掲載されています。まもなく12年目を迎える3月11日。再び原発再開の動きが進む中、「文化」に携わる者が、その土地で必死に生きてこられた方々の「日常」をどのような方法で受け止め、どのように「表現」することができるのか。その一例をご覧いただければ嬉しいです。とても丁寧に時間をかけて取材・編集いただき、編集部の皆さまのお仕事ぶりに改めて敬意を評します。
ウェブマガジン「リアほマガジン」にて特集インタビュー 「選択肢があることでリスクを相対化できる」アサダワタルさんが語る「Anywhereな人」のリスクの捉え方
広義の「保険」について、様々な専門家やクリエイターが答えるウェブマガジンにて、インタビューを受けました(日光が眩しくて人相が悪いです)。基本的には、キャリアと家族とライフスタイルの変遷について語ってますが、「Somewhereな人(変化を前提としていない人)」と「Anywhereな人(変化を前提としている人)」、それぞれに異なるリスクの捉え方があるという当然のことを言っています。どっちが良い/悪いとかではなく、どっちが自分にとって(あるいは家族にとって)「幸せ」かという話。編集は「Huuuu」の乾隼人さん、取材・構成は佐々木ののかさん、撮影は金本凛太朗さんという素晴らしいメンツ。ぜひお読みください
音楽プロジェクト:アサダワタルと下神白団地のみなさんCD作品『福島ソングスケイプ』がグッドデザイン賞2022を受賞
音楽プロジェクト:アサダワタルと下神白団地のみなさんCD作品『福島ソングスケイプ』がグッドデザイン賞2022を受賞しました! 地域の営みから生まれた類稀なCD作品が本賞を受賞できたのは、社会活動と美的な活動の接点を、より広く世間に伝えていくきっかけの一助になると思っています。審査委員の方からは「幸せとは何か? 人生における最も重要な問いを投げかける1枚のCD。内包するテーマは深く、重いが、全くそれを感じさせない構成になっている。歌を聞くだけで、そこに暮らす人々の人生が頭の中を駆け巡る。評価は文字では表せない。ぜひ多くの人に聞いて、感じてもらいたい。」とコメントいただきました。関係各位に厚く御礼を申し上げます。CDでの販売はレコード店やアマゾンなどはもちろんのこと、GrannyRidetoの以下のサイトで買えますので、ぜひこれを気に、「ドキュメント音楽」という表現の可能性に触れてください。
グッドデザイン賞サイト:
https://www.g-mark.org/award/describe/54515
CD販売サイト(GrannyRideto):
ラジオ下神白プロジェクトサイト:
https://radio-shimokajiro.jimdosite.com
「福島ソングスケイプ」ができるまで解説動画:
https://www.youtube.com/watch?v=8RAD1eCfRlk
取材記事:『福島ソングスケイプ』アーティスト・アサダワタルが復興公営住宅の住民とつくる作品
https://colocal.jp/.../local-art-report/20220311_147545.html
ステージナタリー記事公開 高齢者福祉施設にアーティストが滞在「クロスプレイ東松山」始動
埼玉県東松山市を拠点とする医療法人社団保順会が運営する高齢者福祉施設「デイサービス楽らく」にアーティストが滞在・宿泊し、ワークショップや作品制作を行うプロジェクト「クロスプレイ東松山」が始まりました。舞台芸術を軸にさまざまなプロジェクトを手がける一般社団法人ベンチと保順会と協働のもと進めていて、その招聘アーティストの1組(演出家の白神ももこ氏とデザインユニット吉田幸平・吉田和古氏の合計3組)としてアサダも定期的に東松山に滞在。福祉施設にアーティストインレジデンス機能を本格的にもたせる事業は画期的だと思います。以下、ステージナタリーさんの記事 高齢者福祉施設にアーティストが滞在「クロスプレイ東松山」始動 もぜひ参考に。
NHKさいたま 参加プロジェクト「クロスプレイ東松山」の紹介記事公開
埼玉県東松山市を拠点とする医療法人社団保順会が運営する高齢者福祉施設「デイサービス楽らく」にアーティストが滞在・宿泊し、ワークショップや作品制作を行うプロジェクト「クロスプレイ東松山」が始まりました。舞台芸術を軸にさまざまなプロジェクトを手がける一般社団法人ベンチと保順会と協働のもと進めていて、その招聘アーティストの1組(演出家の白神ももこ氏とデザインユニット吉田幸平・吉田和古氏の合計3組)としてアサダも定期的に東松山に滞在。福祉施設にアーティストインレジデンス機能を本格的にもたせる事業は画期的だと思います。以下、NHKさんの「アート×ケアで新しい介護の形を 埼玉県東松山市」を参考に。
寄稿書籍『へそ ── 社会彫刻家基金による「社会」を彫刻する人のガイドブック』リリース
ソーシャルな文化実践に携わる人たちによる、人たちのための書籍『へそ』(MOTION GALLERY編)が7月11日にリリース。/ヨーゼフボイスが提唱した「社会彫刻」というコンセプトを手がかりに、様々な領域で活躍するアーティスト、場の運営者、批評家などが執筆。クラファンによって本書が生まれた背景はURLを見てください。アサダの寄稿文「ルーズプレイスが必要なのだ」は、noteにて公開しています。
3月11日にCD作品:アサダワタルと下神白団地のみなさん『福島ソングスケイプ』(GrannyRideto)リリース
この作品は、福島第一原子力発電所事故で地元を離れることを余儀なくされた人々が暮らす、福島県いわき市の復興住宅 下神白団地が舞台です。アサダワタルが現地の団体と連携し、約5年の歳月をかけて団地住民のまちの思い出と当時の馴染み深い曲について取材・交流を重ねてました。そしてコロナ禍へ。住民たち、公募で集まったミュージシャンが、それぞれの土地で歌と演奏を録音し本作が完成。アサダワタルと下神白団地のみなさん名義で、仙台の出版レーベル GrannyRidetoよりリリースされます。
声で、音で、歌で、人々の営みを体感するこの「ドキュメント音楽」というあり方を、本作で僕なりに模索しました。そして、この土地のことを知らなくても、「作品」として楽しんでもらえるものにしたつもりです。帯文は福島での活動で親交のある作家のいとうせいこうさん、そして解説は音楽家・文筆家の寺尾紗穂さんにお願いしました。
3月11日より、レーベルのBASEサイトならびに、全国のタワーレコードやHMVなど大手レコード屋や、アマゾンなどでも購入できます。
そして、じわじわと、小さいながらも素敵な活動を持続されている全国のレコード屋やブックカフェなどに置いてゆきます(興味がある店主の方、ぜひ連絡をください)。
プロジェクトHP:https://radio-shimokajiro.jimdosite.com
レーベル販売サイト:https://fukusongcd.base.shop
01_プロローグ
02_横山洋子さんがレコードを聴いた夜
03_ちあきなおみ『喝采』
04_小泉いみ子さんの歌と人生
05_平和勝次とダークホース『宗右衛門町ブルース』
06_横山けい子さんのお仕事
07_藤山一郎『青い山脈』
08_藁谷鐵雄さんの海と初恋
09_加山雄三『君といつまでも』(クリスマス歌声喫茶バージョン)
10_ブレイクタイム
11_官林健児さんのあの日
12_里見浩太朗『あゝ人生に涙あり』(水戸黄門のテーマ)
13_青木二美子さんの歌と人生
14_美空ひばり『愛燦燦』(クリスマス歌声喫茶バージョン)
15_エピローグ
「10年過ぎたから」ということで、終わりにはできない東北の復興の現実の記録を、でも、「被災者」としてだけでない、一人一人の「個人」の記憶(の記録)を、「音楽」でお届けします。聴いてください。
映像作品期間限定配信スタート:《コロナ禍における緊急アンケートコンサート 声の質問19/19 Vocal Questions》2月12日(日)~2月27日(日)までYouTubeにて
2021年9月26日に開催された《コロナ禍における緊急アンケートコンサート 声の質問19/19 Vocal Questions》。翌月10月には、映像作品として制作された記録映像の上映を行い、多くの方からご好評をいただきました。そしてこの度、2月12日(土)から2月27日(日)までの期間限定で、10月に上映された作品を YouTubeにて無料公開いたします!9月のコンサートや10月の上映にお越しいただけなかった方はもちろん、お越しいただいた方もぜひご視聴ください
《コロナ禍における緊急アンケートコンサート 声の質問19/19 Vocal Questions》 YouTube配信
配信期間:2022年2月12日(土)~2022年2月27日(日)
配信先URL:https://youtu.be/GiiVe-rv5JI
視聴無料
▽配信作品クレジット
原作:田中未知『質問』(1977)
総合演出:アサダワタル
演出パートナー:中川裕貴
ドラマトゥルク:長島確
舞台美術:後藤寿和(gift_lab)
音響:大城真、岡千穂、庄子渉、中野哲
照明:松尾加奈
照明補佐:東彩織
記録映像:アサダワタル(監修・MA)、西村明也(ディレクション・編集)、冨田了平(撮影)、根本駿介(撮影アシスタント)
質問楽団:アサダワタル(ナレーション/歌、ギター)、中尾眞佐子(ナレーション/歌、バイオリン)、中川裕貴(チェロ)、米子匡司(トロンボーン、自作楽器)
AD:瀧川宣之
カセットテープ再生係員:稲垣佳葉、木村楓、藤枝怜
企画運営:冨山紗瑛、瀧川宣之、稲垣佳葉、吉田武司、遠田節、松尾加奈
共同通信社にてインタビュー掲載 「批評存続 対話を足場に」
共同通信社の文芸特集「ホワイトアウト 地図はないけれど」にて、「批評」と「対話」をテーマにインタビューを受け、それらが2021年11月末より全国の地方各紙に掲載。見かけたらぜひご一読を。
新連載『砕け散った瓦礫の中の一瞬の星座 -ケアと表現のメモランダム-』開始
マガジンハウスさんが2021年4月に創刊した福祉をたずねるクリエイティブマガジン「こここ」にて、『砕け散った瓦礫の中の一瞬の星座 -ケアと表現のメモランダム-』がスタート/素敵なイラストは水俣在住のくぼやままさこ(HUNKA)さん。ぜひお読みください。
参加音源リリース
大切な友人のバンド indian no echo sign bine no!のアルバムに楽曲提供と歌と口笛で参加。/リリースは2021年10月10日に全国のレコ屋やデジタル配信にて。以下音源情報より抜粋。あとTwitterやMVのリンクなど。
あなたから聞こえてくるメロディは低く高く、グルーブもなく流れてくる。刹那で荒く強靭な推進力、カタルシス、高揚感、安定感の無さ、そして跳躍。水谷康久ゑでぃまあこん 、山本信記 popo 、アサダワタル、和田晋侍、梅田哲也、 DODDODO 、須原敬三をゲストに迎え、インディアン初のスタジオ録音盤。録音ミックスは西川文章。
これ出口あるんかなって暗闇の中に、まじで消えたり光ったりを一生繰り返すような危なっかしい光があるかんじ絶望と希望が交互に来る
【MV】
https://www.youtube.com/watch?time_continue=1...
【Twitter】
https://twitter.com/indiannoecho
【音源情報】
共同通信社にて書評執筆
共同通信配信の「読書日和」にて、新刊に限らない一冊を選んで紹介するというお題で、田中未知さんの『質問』について執筆。福井新聞や中経新聞など全国地方各紙で掲載中(写真掲載は7月4日付の伊勢新聞)。9月末に東京藝大で、この『質問』を原作にしたコンサートを総合演出をし、実演もします。まもなく告知解禁。お楽しみに。
プロジェクト動画公開
2019年からアートディレクターを務めている品川区立障害児者総合支援施設ぐるっぽにて積み重ねてきた、ダンサー 新井英夫さんと板坂記代子さんとの表現ワークショップの映像をYouTubeで公開。制作は愛成会、撮影編集はeeteeさん。メンバーさんの生き生きとした個性があふれる素晴らしい映像です。関係者のインタビューもあり。ぜひ観てください。
いとうせいこうさんとのトーク記事と動画公開
福島でのプロジェクト「ラジオ下神白」のオンライントーク「表現・想像力・支援 ゲスト:いとうせいこうさん」の開催レポートをアサダ自ら執筆。震災後に福島の方々との交流を盛んに行ってきた作家・クリエイターのいとうせいこうさんをお招きし、「ラジオ下神白」のディレクターのアサダ、現地でマネジメントを務める鈴木詩織さん(一般社団法人Teco)の三人が登場。住民さんの語りや住民さん自らが歌った「メモリーソング」の録音物を聴き交え、「表現」を軸に被災を経験した一人ひとりの「個人」とどうかかわるかというテーマ。いとうさんも各方面でこの取り組みについて紹介してくださって感謝。動画は音声トラブルあり一部字幕などをつけ対応しました。
レポート記事:https://tarl.jp/randd/2020/hosokai03_report/
動画:https://www.youtube.com/watch?v=7UMcoEhCvNM
(2021年4月28日)
現代美術家 山川冬樹さんとの対談レポート記事が公開
2021年2月11日にライブ配信したアーティスト・クロストーク《オンライン》#03(音まち10年目特別企画)アサダワタル×山川冬樹「会えない日々と、気配のゆくえ」をまとめた対談レポート記事が公開。編集はアートライターの白坂由里さん。尊敬するアーティストのひとり山川冬樹さんとの刺激的な時間。音まち計画の皆さんにこの時間を設けてくださったことに感謝。山川さんのTwitterの投稿より以下引用→「2月のアサダワタルさんとの対談のレポートが公開されました。編集は白坂由里さん。記事末尾に動画あり。アサダさんはドラム、僕はホーメイ、それぞれの道を極めながら、音楽から逸脱してるはぐれ者の感じがなんだか凄くシンパシーを感じます。またどこかでご一緒したい人。」(2021年4月21日)
読売新聞でのリレー連載
「My Day My Way」が掲載(最終回)
読売新聞での漫画家七尾ゆずさんと料理コラムニスト山本ゆりさんとのリレー連載「MyDayMyWay」が本日掲載。三年間続けた本連載も最終回です。福島の活動と大阪のことと重ねて書きました。3年間楽しみに読んでくださった方々にお礼申し上げます。 (2021年3月22日)
アサダのライブパフォーマンスとトーク@奈良maruroomの記録映像がYouTube上で公開中
3月13日に奈良marurioomで開催されたライブ配信「アサダワタルの住み開き家族にこんにちは!パフォーマンス&トーク with maruroom家族」の様子が公開されています。
主催:一般社団法人はなまる(https://hanamaru-nara.art)
助成:奈良市文化芸術活動臨時支援事業、奈良県芸術文化活動のオンライン発信支援事業
ディレクション:浅利大生
(2021年3月13日)
福島県営復興住宅 下神白団地の住民さんとつくった「青い山脈」ミュージックビデオがYouTubeで公開
2016年から福島県いわき市にある県営復興団地 下神白(しもかじろ)団地で行われているプロジェクト「ラジオ下神白 あのときあのまちの音楽からいまここへ」。2020年のコロナ禍。集えない、通えない状況の中で、関東のミュージシャンの演奏と団地の住民さんのコーラスとを重ね合わせたミュージックビデオを作成しました。
演奏曲:「青い山脈(作詞:西條八十 作曲:服部良一/1949)」
ディレクター:アサダワタル
伴奏型支援バンド(BSB)メンバー:池崎浩士(Gt)、鶴田真菜(Gt&Ba)、野崎真理子(ウクレレ&鍵盤ハーモニカ)、小杉真実(Key)、アサダワタル(Dr)、岡野恵未子(Cl)、上原久栄(pf、団地での合唱練習担当)
撮影:小森はるか、福原悠介、齊藤勇樹
編集:小森はるか、福原悠介
録音:大城真、福原悠介
ミックス:大城真
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、いわき市、一般社団法人Teco
※ 本事業は、東京都による芸術文化を活用した被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)の一環です。
(2021年3月11日)
現代美術家 山川冬樹さんとのクロストークの記録映像が公開中
2021年2月11日にライブ配信したアーティスト・クロストーク《オンライン》#03(音まち10年目特別企画)アサダワタル×山川冬樹「会えない日々と、気配のゆくえ」の様子がYouTube上で公開中です。
出演:アサダワタル(文化活動家・アーティスト)、山川冬樹(現代美術家・ホーメイ歌手) モデレーター:Lana Tran(東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 博士課程 熊倉純子研究室)、冨山紗瑛(東京藝術大学 大学院国際芸術創造研究科 修士課程 熊倉純子研究室) 主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、東京藝術大学音楽学部・大学院国際芸術創造研究科、特定非営利活動法人音まち計画、足立区 (2021年2月19日)
雑誌「TURNS」の特集ページにてインタビュー
これからの地域とのつながりかたを提案する雑誌「TURNS」の2021年1月号の巻頭インタビュー(TURNS Special Interview:アサダワタルさんが語る、「コミュニティ」への視点)に登場してます。非常に答えるのが難しい取材でしたが、ライターの瀬木こうやさん、編集・写真の三根かよこさんとの絶妙な対話から、言葉が引き出されていった気がします。お二人に感謝します。コミュニティに馴染めない、でも、つながりは大切、個人とつながりの狭間でどうその時々に問いと解を生み出してゆくか。そんなことを考えながら、土地を変えたり、組織との関わり方を変えたりしている方々にぜひ読んでいただければと思います。TURNS最新号Vol.44「生きたコミュニティーを選んで暮らす」(2020年12月20日)
「聴きめぐり千住!Vol.2」記録映像を公開
アサダワタルがディレクターを務めるアートプロジェクト『千住タウンレーベル』が2019年の秋に開催した、1日限りのまち全体がまるごと音楽になるようなイベント「聴きめぐり千住!Vol.2」の記録映像がYouTubeにアップされました。テープレコーダーと地図を片手に、千住エリアのあちこちに展開する「トラックポイント」をめぐりながら、ご来場いただいたゲストの皆さんとお近くにお住まいのホストの皆さんが「はじめまして」を繰り返す、いわば、音がコミュニケーションツールとなって、まちと人とが出会うイベント。ぜひドキュメント味わい悟ください。(2020年12月11日)
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
November 22, 2020
読売新聞での漫画家七尾ゆずさんと料理コラムニスト山本ゆりさんとのリレー連載「MyDayMyWay」が本日掲載。今回は立ち上げ時から理事として関わっている大阪堺市にあるNPO法人kokoimaの取り組みについて書きました。ぜひ読んで皆さんに広めてほしい原稿です。
Shared Campusにてオンライン作品:緊急アンケート「コロナ禍における想像力調査 声の質問19」公開中
November 25, 2020
国際的な教育連携、研究ネットワーク、共同制作の新しいコラボレーションプラットフォームである「Shared Campus」における「Self-Imaging: Identity, Disruption, Transformation. An online lecture series on Global Pop Cultures」というシリーズにて、参加型作品「19 VOCAL QUESTIONS」を公開中。キュレーションは音楽社会学者で京都精華大学の安田昌弘氏。制作パートナーはNPO法人音まち計画。公開期間は12月17日まで。
ウェブメディア「まえとあと」にてアサダのインタビュー記事公開
October 04, 2020
「まえとあと」という不思議なメディアが今年立ち上がったとのことで、編集人の望月大作さんより取材依頼を。写真家の平林克己さんと品川の自宅兼個人アトリエにお越しいただき、あれこれお話ししました。望月さんが冒頭に書いてくだった紹介文がとても好きです。
「アサダワタルさんは、自分のことを文化活動家という。アサダワタルさんを構成する要素はたくさんある。だからそれを総称して彼は文化活動家と名乗っている。それは逆説的に言えば、あるひとつのカテゴリーにとどまらない様々なジャンルが、彼ひとりでつながりあっているのだ。それは極端にいえば、ひとりでスペシャリストをたくさん内包したゼネラリストなのかもしれない。ゼネラリストなのにスペシャリスト。そこに彼の活動の深みがあると感じた。」
やっていることがちゃんと伝わっている気がしたし、このあたりの活動の根っこの部分をわかっていただいたうえで、仕事をご依頼いただくことが近年ようやく増えてきたなと感じています。この記事は、具体的な活動事例を話したというよりは、結構抽象的な内容になっているかと思います。それくらいざっくばらん、自由に語りました。ぜひ読んでみてください。
新刊(共著)『素が出るワークショップ』(学芸出版社)が刊行
September 19, 2020
まちづくり、都市計画から、アート畑の複合チームで二年間くらい議論しながら、担当を割り振り書いてゆきました。ここで取り上げられている事例は、どれも相当に手法も目的も独特なもので、ワークショップという言葉ではくくりきれませんし、そもそもまちづくりとアートの識者・実践者がタッグを組んだことで、「目的≒課題解決」という前提すらそもそも論にする鼎談など、いろいろ行ってきました。そんななかでキーワードになっていったのが「素が出る」ということ。これは個人に立ち返ったうえで他者と関係性を紡ぐことだったり、まちの風景の素を味わいつくすことだったり、様々な意味が込められていると思います。アサダは小金井や滋賀や八戸や福島などの事例を紹介させてもらっています。ぜひお手に取ってください。
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『素が出るワークショップ 人とまちへの視点を変える22のメソッド』(学芸出版社)
編著・饗庭伸/青木彬/角尾宣信 著・アサダワタル/安藤哲也/角屋ゆず/羽原康恵
まちづくり・アート・福祉の現場で問い直す
アイスブレイクは盛り上がれば良いの?WSをすることがアリバイになってない?コミュニティ活動では本気で語りあえている?今ある価値観に固まってしまってない?そんな問いに応えるべく、まちづくり・アート・福祉の現場で追究された22の技術と本音の議論。模造紙と付箋だけがWSじゃない!WSの現場で悩むあなたの羅針盤に。
体 裁 四六・304頁・定価 本体2500円+税
ISBN 978-4-7615-2752-5
発行日 2020/09/20
装 丁 美馬智
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読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
August 23, 2020
読売新聞での漫画家七尾ゆずさんと料理コラムニスト山本ゆりさんとのリレー連載ももう3年目で本日掲載。今回はアサダがコロナ禍でじみぃーにやっている「声の質問」という遣り取り?プログラム?について書きました。
テレビ東京「出没!アド街ック天国」に、「住み開き」提唱者として出演
July 17, 2020
僕が実際に住んでいた馴染深い街 小金井市の特集にて、「住み開き」されている3拠点が紹介され、そこにちょこっと提唱者として出没します。
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
August 23, 2020
読売新聞での漫画家七尾ゆずさんと料理コラムニスト山本ゆりさんとのリレー連載ももう3年目で本日掲載。今回はアサダがコロナ禍でじみぃーにやっている「声の質問」という遣り取り?プログラム?について書きました。原稿も読んでほしいですがお隣の小学生鈴木大翔くんの「弟」って詩が秀逸ですのでぜひ。
『婦人之友』2020年8月号にて、『住み開き増補版』の書評掲載。評者は田中恒子さん
July 12, 2020
拙著『住み開き増補版 』(ちくま文庫)が、100年以上の歴史を誇る名雑誌『婦人之友』(2020年8月号)に登場。書評は住居学者であり現代美術コレクターとしても知られる田中恒子さん。とてもお世話になってきた方に改めて書いていただけて嬉しいです。一部引用。
「コロナ禍でずっと閉息的な生活をしているときに、こんなオープンな生活をしている話を読んでも、できないと拒否する方もおられるでしょう。誰もができる活動ではありませんが、変わり続ける私を求めるなら、こんな住み方もあるのだというテキストになると思います。」
ウェブマガジン「教養と看護」(日本看護協会出版会)での連載「超支援?!」が掲載
June 14, 2020
コロナ禍における障害福祉現場の「自粛」と「表現活動」をめぐる考察を書きました。日本看護協会出版会のウェブマガジン「教養と看護」にて8,500字程度のテキスト『「空気」に言葉を与えること 言葉に頼らないこと ── コロナ禍における障害福祉現場の「自粛」をめぐっての一報告 ──』を公開。緊急事態宣言下で、自分なりにこのしんどい「空気」というものにどう現場が対峙するかをまとめたもので、ぜひとも「生きづらさ」の現場、そしてこのコロナ禍で、アート(文化芸術)と社会のより良き関係を探っている方々に読んでほしいです。
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
May 24, 2020
〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載の9周目です。今回はコロナ禍(とりわけ緊急事態宣言下)における障害福祉現場での表現活動の工夫について書きました。
『AERA』(朝日新聞出版)4/27号にて、『住み開き増補版』の書評掲載。評者は森永卓郎さん
April 20, 2020
AERA(4/27号)の書評コーナー「森永卓郎の読まずにはいられない」にて、アサダの『住み開き増補版』(ちくま文庫)が掲載されました。TVでお馴染みの経済アナリスト森永さんとは面識はないですが、ものすごくいいことを書いてくださいましのたので以下、一部引用。みなさんもぜひ読んでみてください。
「私なりに総括すると、そこで行われているのは、アーティスト活動なのだと思う。アートというと、絵画とか音楽とか陶芸のようなものを思い浮かべてしまいがちだが、私の言うアートの範囲は、もっと広い。住み開きをすると、必ずそこにコミュニティが生まれる。そこで、自分がどのような表現者となるのかというのが、その人のアートなのだ。アート作りは、生みの苦しみもあるが、何より楽しい。だから多くの人が住み開きに挑む。」
『まなざしラジオ!!』(東京アール・ブリュットサポートセンターRights報告書)が発刊。PDF全文&ラジオ音声も公開!
April 14, 2020
昨年ディレクターを務めました東京アール・ブリュットサポートセンターRights(厚生労働省令和元年度障害者芸術文化活動普及支援事業南関東・甲信ブロック)の活動の集大成本『まなざしラジオ!!』が完成。PDF公開も始まりました。また、1月に開催し、好評を博した東京芸術劇場での展示とラジオの複合的プログラム『まなざしラジオ!! in 芸劇』のラジオ音声の公開もスタート。
PDFはhttps://rights-tokyo.com/wordpress/wp-content/uploads/2020/04/efaf3dbe79216f621dc112cc51983de6-2.pdf
ラジオ音声はhttps://rights-tokyo.com/recommend/radio/
どうぞ、本とラジオとセットで、体験してください。
note 「不自由さ」の観察 ーコロナと私とこの世の断片ー を始めました。
April 05, 2020
note始めました。「不自由さ」の観察 ーコロナと私とこの世の断片ー というタイトルで思ったことを綴っていこうと思います。よかったらフォローやシェアしてください。
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この状況が「不自由だ」と思っている自分が、実はその思考の大元で、そもそも「不自由」であるということを知る。これは結構、キツイ作業かもしれないが、どうせ仕事も減り、週末は自宅で活動自粛である。「外」に発信する前に、「内」を徹底的に見つめる作業にあててみるのも悪くないだろう。
このnoteでちょくちょく綴っていく話は、僕という個人にとっての不自由さの観察であると同時に、この社会状況のなかで、ある種の普遍性を持つことを確信して書いていこうと思う。
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『ラジオ下神白 あのときあのまちの音楽からいまここへ 2017-2019』が発刊。PDFも全文公開!
March 30, 2020
2017年から、福島県いわき市にある「福島県復興公営住宅・下神白団地」で「ラジオ下神白」というプロジェクトのディレクターをしてきました。これは、団地住民のみなさんの思い出とともに、その当時の馴染み深い音楽をラジオ風にお届けしてきた、これまでの活動をまとめたドキュメントです。遠く離れた土地の声に触れるメディアとして制作されました。ぜひとも復興支援や文化によるコミュニティづくりなど、あるいは音楽の可能性などに関心がある方々に呼んでいただきたです。PDFも全文公開中です。https://tarl.jp/wp/wp-content/uploads/2020/04/2019_astt_shimokajiro.pdf
「たけしと生活研究会」2019報告書にアサダのインタビュー掲載
March 30, 2020
2019年10月に浜松にあるたけし文化センターで開催された「たけしと生活研究会 トークシリーズ#4 アサダワタルさんに聞いてみる!生活と表現とシェア」のトークの起こしが掲載されています。ウェフでもレポートが読めますが(https://note.com/takekatsu2019/n/nb33061317edb)が、報告書の全文もPDFでアップされていますので、どうぞご覧下さい。http://cslets.net/wp/wp-content/uploads/2020/04/cd700351684b112ced87e061ea8024eb.pdf
NHK総合テレビ 「いまほん」にて、『ホカツと家族』にまつわるアサダのインタビューが放送
March 08, 2020
地で取り上げていただいている『ホカツと家族 家族のカタチを探る旅』(平凡社)。3/9(月)~3/13(金)の11:05~11:54、もしくは18:10~19:00 のどこかで放送されるとのことで、首都圏放送枠であれば「ひるまえほっと」にて、全国地方枠であれば夜もありえます。いつ、どの地域で放映されるのかはお楽しみに!
また、3月1日からNHK総合のネット同時放送が始まりましたので、首都圏の放送枠である「ひるまえほっと」で当番組が放送された場合、ネットでも同時に放送(配信)されますので、ぜひご関心向けてくださいませ。
福井新聞にて拙著『ホカツと家族 家族のカタチを探る旅』の書評掲載
February 29, 2020
新著『ホカツと家族 ー家族のカタチをさぐる旅ー』(平凡社)の書評が掲載。評者はライターの南陀楼綾繁さん。
北國新聞にて拙著『ホカツと家族 家族のカタチを探る旅』の書評掲載
February 29, 2020
新著『ホカツと家族 ー家族のカタチをさぐる旅ー』(平凡社)の書評が掲載。評者はライターの南陀楼綾繁さん。
山形新聞にて拙著『ホカツと家族 家族のカタチを探る旅』の書評掲載
February 29, 2020
新著『ホカツと家族 ー家族のカタチをさぐる旅ー』(平凡社)の書評が掲載。評者はライターの南陀楼綾繁さん。
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
February 23, 2020
〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載の8周目です。今回は「住み開き」について書きました。近々、ちくま文庫から出る『住み開き 増補版』の宣伝も兼ねて。京都舞鶴のいさざ会館さんと、島根雲南のつちのと舎さんのことに触れつつ、このコンセプトを提唱して10年経って広がって、いま感じていることを。ぜひ。
西日本新聞にて拙著『ホカツと家族 家族のカタチを探る旅』のインタビュー掲載
February 14, 2020
先日北海道新聞さんにて新著『ホカツと家族 ー家族のカタチをさぐる旅ー』(平凡社)にまつわるインタビュー記事が、西日本新聞でも掲載されました。
北海道新聞にて湧別町立芭露学園でのワークショップの様子が掲載
January 30, 2020
北海道湧別町立芭露学園での一週間。校歌を手立てに41人の子どもたちと短期間にしては濃くて不思議な交流ができたと思います。記事ぜひご覧ください。
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
November 24, 2019
〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載の7周目です。今回は東京都足立区千住エリアで実施しているアートプロジェクト「千住タウンレーベル」のことを紹介してます。
千住タウンレーベル NewAlbum「音盤千住Vol.2」リリース
September 30, 2019
みなさん、各地でお世話になっております。
2016年11月から足立区千住エリアで活動している街型音楽レーベル「千住タウンレーベル」。2017年12月の『音盤千住Vol.1』(LP盤/100部限定)に続いて、ついに、『音盤千住Vol.2』もリリース。今度は、音楽配信サイトBandcampにて、どこでも誰でも聴いていただけるようになりました。電車の音、飲み屋の雑踏、祭囃子、校歌や子どもたちの声、この街で紬ぎ合わされてきた人々の記憶など、千住をテーマにした、珠玉の(!?)13曲を収録。
どなたでも無料・登録不要でアクセスできますので、以下のリンクから試聴してみてください。https://senjutownlabel.bandcamp.com/releases
NHKワールドの番組「TOKYO EYE 2020」で「千住タウンレーベル」が登場
September 18, 2019
アサダがディレクターを務める「千住タウンレーベル」の活動の一端がNHKワールドの番組「TOKYO EYE 2020」で18日(水)(NHKワールド)で放送されました。番組では「The Soundscapes of Tokyo」というテーマで東京の音風景を取り上げています。千住の食文化ボッタをテーマに創作したBon.Numattaさんや、足立区で長年鉄道の音を録り続けてきた小泉さん、ディレクターアサダのインタビューをはじめ、様々なシーンが登場。
▼「TOKYO EYE 2020」 放送日時(時間変更の可能性有り)
▼-NHKワールド/2019年9月18日(水)8:30 - 9:00 / 14:30 - 15:00 / 21:30 - 22:00 / 2:30 - 3:00
※NHKワールドは、3つの衛星を使って1日24時間、180カ国へ向けて放送しています。
-NHKBS1/2018年9月20日(金)4:30 - 5:00
下記ホームページからも番組動画を見られます。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/tokyoeye2020/
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
August 25, 2019
〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載の5周目です。今回は横浜市旭区にある障害のある方が集うユニークな場・カプカプで実施している表現ワークショップ「カプカプラジオ 」のお話を。
「ラジオ下神白」のPVとウェブサイト公開
June 14, 2019
福島県いわき市の県営下神白団地で展開中のアートプロジェクト「ラジオ下神白」のドキュメント映像とウェブサイト(https://radio-shimokajiro.jimdosite.com)が完成しました。映像は小森はるかさんが担当されています。先ほど投稿した「伴奏型支援バンドのメン募」に関心がある方も含め、ぜひご覧ください。
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
May 26, 2019
〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載の4周目です。今回は自分の家族の変遷を通じて感じている「家族のカタチの多様性」について書きかました。
福井新聞に出演したイベントのレポート掲載
March 19, 2019
3/15に福井県の北ノ庄クラシックにて、厚生労働省の進める「障害者芸術文化活動普及支援事業」の一環で、東海・北陸ブロック障害者芸術文化活動広域支援センター(新潟県上越市)ぼシンポジウムに出演した際の記事が、福井新聞の掲載されました。
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
February 24, 2019
〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載の3周目です。今回は8年目の3月11日をまじかに控えたいま福島県いわき市で実施している「ラジオ下神白」というプロジェクトから感じていることを簡潔に書きました。
読売新聞地域欄に「千住タウンレーベル」が紹介
January 28, 2019
1/27に東京藝大千住キャンパスで開催されたデモ発表会Vol.2の様子が読売に掲載されましたので、よければぜひ読んでみてください。
NHK第一「マイあさラジオ」に千住タウンレーベル登場
January 24, 2019
1月25日(金)のNHK第一の「マイあさラジオ」に千住タウンレーベルが登場(再放送)します。7時45分頃~「金曜さんぽ」のコーナー。キャスターの大久保彰絵さんが千住にいらっしゃって、昨年作成した『音盤千住』に収録された音源をもとに、実際にいくつかのトラックポイントを訪ね歩くという企画です。7分程度の短いコーナーのようですが、朝強い方はぜひお聞きください!
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媒体名:NHK マイあさラジオ
放送日:1月25日(金)朝7時45分頃~「金曜さんぽ」コーナー
キャスター:大久保彰絵
※一般的なラジオでは関東甲信越地域で、インターネットのらじるらじる(またはラジコ)では、
東京を選択していただくと全国でお聞き頂けます。
http://www4.nhk.or.jp/r-asa/
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NHK総合 「はまなかあいづToday」および北各県の「おはよう福島」「おはよう宮城」でラジオ下神白が特集放送
January 22, 2019
ディレクターを務める福島県いわき市にある復興公営住宅 下神白(しもかじろ)団地でのアートプロジェクト「ラジオ下神白 ーあのときあのまちの音楽からいまここへー」が二日間、東北にてNHK総合で紹介されます。2016年12月に初めてこの土地に訪れて早2年過ぎ。富岡町、大熊町、双葉町、浪江町の4町の方々が暮らすこの団地で、住民さんそれぞれの「まち」に対する記憶、思いを、その時代ごとの馴染深い「音楽」の力を借りながら、ときに赤裸々に、ときにおぼろげに、ときに過去に深く潜って、そしてときに歌を口ずさみながら言葉にしてゆく。その語りを収録して団地内限定の「ラジオ」として形にし、そのラジオをきっかけに交流したり、出会い直したり、ときにこの団地の外に飛び出してみたり。そんなことをしてきました。福島県域と東北域限定ですが、お時間あれば是非ご覧ください。
◎はまなかあいづToday
特集・見つめる先に「ラジオ下神白」
日時:1月23日(水)午後6時10分〜7時(うち9分ほど)
放送域:NHK総合(福島県のみ)
◎東北各県の「おはよう福島」「おはよう宮城」など
「ラジオ下神白」
日時:1月24日(木)午前7時45分〜8時(うち4分20秒ほど)
放送域:NHK総合(東北6県のみ)
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
November 25, 2018
〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載の3周目です。今回は北海道斜里町の知床ウトロ学校で実施した「校歌のカラオケ映像制作ワークショップ」について書きました。近畿版であり、かつウェブでは多分読めないので、周知ふくめアップ。短いコラムなのでぜひ気軽に読んでください。次回は翌年2月末です。
読売新聞くらし面に『想起の音楽』の書評掲載
September 15, 2018
「音楽が作る「輪」えがく」と題された書評です。ぜひ読んでみてくださいね。
読売新聞地域欄に「千住タウンレーベル」が紹介
September 14, 2018
読売新聞地域欄に「千住タウンレーベル」が紹介。「千住にあふれる音あつめ」と題された記事では、これまでのトラック制作やレコ発イベントについてなど触れられています。現在、第二弾のトラック制作中です。ご関心をば。
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
August 26, 2018
読売新聞での連載「My Day My Way」がスタートしました。〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載です。今回は滋賀県近江八幡市にある「ボーダレス・アートミュージアムNO-MA」との関わりについて書きました。近畿版であり、かつウェブでは多分読めないので、周知ふくめアップ。次回は8月末です。
NHK第一「マイあさラジオ」に千住タウンレーベル登場
August 02, 2018
足立区で活動している「千住タウンレーベル」がNHKラジオで紹介されます。我が家でも毎日必ず聴いている「マイあさラジオ」(それゆえになんだかうれしい笑)。キャスターの大久保彰絵が千住にいらっしゃって、昨年作成した『音盤千住』に収録された音源をもとに、実際にいくつかのトラックポイントを訪ね歩くという企画で、タウンレコーダー(音を集めて作品をつくるメンバー)も出演!7分程度の短いコーナーのようですが、ぜひ聞いてくださいね。
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媒体名:NHK マイあさラジオ
放送日:8月3日(金)朝7時45分頃~「金曜さんぽ」コーナー
キャスター:大久保彰絵
※一般的なラジオでは関東甲信越地域で、インターネットのらじるらじる(またはラジコ)では、
東京を選択していただくと全国でお聞き頂けます。
http://www4.nhk.or.jp/r-asa/
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新刊『想起の音楽 表現・記憶・コミュニティ』6月20日発刊!
June 19, 2018
6月に水曜社から新著を出します。2年半ぶりで4冊目の単著。実践してきた、そして書きたかった「音楽」について言葉にしました。この本は、2016年10月に滋賀県立大学大学院環境科学研究科に提出した博士論文をもとに一部加筆・改稿したもので、いろいろありましたがようやく晴れて出版されることに。前作『表現のたね』(モ・クシュラ)がエッセイと私小説の間くらいの作品だったけど、今回は学術書!でもページも分厚くないし、取り上げている実践もヘンテコなので理屈ベースだけでなくきっと面白がってもらえるはずです。だから、ぜひ幅広い人に読んでいただければこれ幸いです。
読売新聞でのリレー連載「My Day My Way」が掲載
May 27, 2018
読売新聞での連載「My Day My Way」がスタートしました。〝私なりの生活〟をテーマに、料理コラムニストの山本ゆりさん、おひとりさま出産で知られる漫画家の七尾ゆずさん、アサダのリレー連載です。今回は住み開きと千住タウンレーベルについて書きました。近畿版であり、かつウェブでは多分読めないので、周知ふくめアップ。次回は8月末です。
ウェブメディア『あしたのコミュニティーラボ』にて、アサダのロングインタビュー掲載
February 22, 2018
富士通さんが運営するウェブメディア『あしたのコミュニティーラボ』に、アサダのロングインタビューが2本公開。自分の「コミュニティ観」について、丁寧に言葉にしていただきました。前後編が公開されてますのでぜひ。
■「表現」で風通しのよいコミュニティーを生み出す──アサダワタルさんインタビュー(前編)http://www.ashita-lab.jp/special/8946/
■コミュニティーの「閉じ方」までを考える──アサダワタルさんインタビュー(後編)http://www.ashita-lab.jp/special/8947/